今年の北京オリンピックには、何カ国どのくらいの選手が参加するの?
また日本は何人ぐらいの選手が参加し、成績はどうなるかを予想してください
北京大会に何人の選手を派遣することができるのかは、まだわかりません。最終的には6月下旬、7月上旬になる可能性もあります。したがって、選手団の全容が決まっていないので、メダルおよび8以内入賞を占うこともできませんが、JOCは昨年の選手強化本部の会議で、各競技の世界選手権大会やそれに準ずる大会の結果を総合的に判断して、「金メダルは5個、メダル総数は27個」と予想しております。低迷気味だった日本が前回のアテネ大会では、アメリカ、中国、ロシア、オーストラリアに次いで5位に躍り出たのですが、金メダルの宝庫で、アテネ大会では男女で8個も射止めた柔道が不振気味なことも気になります。16個は無理にしても、せめて10個くらいはとり、16年の東京オリンピック招致に向けて、はずみをつけてほしいものです。
執筆者:伊藤公(いとう・いさお)プロフィール
1935年生まれ。明治大学文学部卒。出版社を経て66年より日本体育協会・日本オリンピック委員会(JOC)に勤務。その大半を国際部門で過ごし、80年のモスクワ・オリンピック時は国際課長だった。91年、独立しフリーのオリンピック評論家に。72年の札幌冬季大会時よりオリンピックに携わり、現場での観戦・取材は夏季・冬季合わせて10大会に及ぶ。日本スポーツ学会(スポーツ・ネットワーク)運営理事、日本スポーツ芸術協会、日本オリンピック・アカデミー(JOA)各会員。共著・共編著は『オリンピックの本』(サイマル出版会、1986年)、『近代オリンピック100年の歩み』(ベースボール・マガジン社、1994年)、『ポケット版オリンピック事典』(楽、2008年)など多数。ネット情報は『モスクワ五輪ボイコットの真相』(http://blog.livedoor.jp/itoko2/、2005年11月1日〜06年3月17日 全137回)など。








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